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答え。




U-8 TR。

昨日の練習でリフティング中に
ボールが挟まってしまった。

少し離れたとこで、その状況を見ていた
自分はすぐに手助けすることも出来たけど
あえて、ちょっと見守ることにした。

選手がどういった行動をするか
観察したかったし・・・

まずは、チラチラこちらを見る選手。
明らかに「助けて下さい」って目をしている。
でも、視線だけなので・・・そのまま放置。

何も行動しない私を見て
次は自分達で取ろうとし始めた。

挟まったボールにボールを当てて取ろうとしている。
投げたボールがネットに当たり、挟まっていたボールがうまい具合に
取れた。でも、この方法はその当てたボールがまた挟まってしまう。
それでも、それを何度も繰り返していた。

その後は、その方法が失敗した結果
投げたボールが挟まり・・・1個だけ挟まっていたボールが
結局、4個くらい挟まることに・・・

選手らは、ボールで当てて取る方法を諦めた。

次は

全力ジャンプ!
・・・届かない。

走ってからのジャンプ!
・・・届かない。

ボールの上に乗ってからのジャンプ!
・・・届かない。

・・・ジャンプをしなくなった。
ジャンプは諦めたみたい。

次は、近くにあった大きな草を抜き
棒のようにして下から突く作戦。

草は棒ではないから、グニャってなり
なかなか上手くいかない感じ。

・・・コレも諦めた。

自分達では無理と思ったのか
こちらへのチラ見タイムがまた始まった。

言いには来ないので
もちろん、そのまま放置。

すると

一人の選手が、他の選手に頼んでいる。
「コーチに言って来て」と・・・自分では言いに来れない選手
だったみたい。小心者なのか?

頼まれた選手がこちらの来る。
その途中で、他の選手に「自分で言いに行けって言って来いよ」
「お前、行く必要ないやん」とか言われて、こっちに来るのを止めたみたい。

どうなるかな・・・次は、どうするかな・・・観察。

ここで

ひとりの選手がスーパージャンプでよじ登ることに成功。
最終的には個人の能力で打開した。組織より個人ってことか?
いやいや、組織として戦えていなかっただけなのか?

すぐに私が取りに行けば
ボールはすんなり選手の元に行き
苦労することもなかった。

大人が手を出さなかったことで、子供なりに色々なことを考えて
チャレンジする機会が生まれたのだと思う。

子供に手を貸してほしいと頼まれてもいないのに
大人が察して考えてすぐに手を貸して問題を取り除く方法は
一見とても優しく見える。

昔の自分はたぶん、そうしていた。
でも、本当にそれが優しさなのか?

そういった事は常に考える。

大人が手を貸すことがいけないってか
大人の考えている子供のために・・・が
本当に子供のためになっているのか?

だから、手を出すことをためらう自分がいる。

今回で急激に変化するとは思えないけど
こういうことの繰り返し大事だと思う。

そして

選手だけで考えて、ボールが取れた瞬間の盛り上がりと
あの喜びの顔は心に残ったな。







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2015-07-19 : 未分類 :
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